ご挨拶

2020年4月で開業6年を経過しました。
新型コロナが未曽有の猛威をふるい、世の中がなかなか静まらない日々が続きます。 当院でもマスクの着用、入室前の体温測定とアルコール消毒、待合室へ入っていただく人数制限と車での待機をお願いするなどご迷惑をおかけしております。今後も引き続きご協力お願いいたします。
また来院時発熱がある場合はあらかじめ電話で連絡お願いします。

これまでの診療実績です。 外来診療では血尿や尿たんぱくの指摘。尿失禁・排尿困難といった排尿障害。排尿痛・頻尿などの排尿症状、腹痛・背部痛や鼠径部の痛み。陰茎陰嚢の異常。などの主訴が多くみられました。
腎疾患では慢性腎不全から、残念ながら血液透析あるいは透析をせずに先行的腎移植に至った方々を診させていただきました。できるだけ長く腎機能を温存できるよう治療・指導を目標としています。現在、さらに個々に合ったプログラムを組むような指導・“腎臓教室“を企画し、準備中です。

手術は少ないですが包茎・パイプカット・尿道拡張術など施行しました。 往診は依頼があればお受けしています。これまではバルンや腎ろう等尿路管理、一般診察、癌末期を含む在宅での看取りがありました。

長い待ち時間を指摘されることが多く、ご迷惑をおかけしております。
原因は予約の方に加え、初診の方が同時刻に重なった時に遅れが生じることが主な理由です。さらに検査や処置が長引いたりするとその傾向が現れます。緊急性のある場合もあり、なかなか解決の難しい問題です。なるべく予約優先にして短時間の診察を心がけてはおりますが、しっかりお話を聞かねばならないことも多く、どうかご理解いただきたく思います。 どうぞ今後ともよろしくお願い申し上げます。

2020年夏　明山 達哉

略歴

資格・所属学会

• 医学博士
• 日本泌尿器科学会　専門医・指導医
• 日本透析学会　専門医・指導医
• 奈良排尿障害研究会　幹事
• 日本癌治療学会
• 日本老年泌尿器科学会　など